千葉工業大学 小笠原研究室(情報変革科学部 認知情報科学科/社会システム科学部 プロジェクトマネジメント学科)

更新情報・お知らせ

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  • 今までの更新履歴
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  • ブログを更新しました (2024年11月11日)
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  • 活動を更新しました (2024年5月4日)
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  • ブログを更新しました (2024年4月12日)
  • 活動を更新しました (2024年4月3日)
  • 活動を更新しました (2024年2月27日)
  • ブログを更新しました (2024年2月27日)
  • 卒業論文・修士論文を更新しました (2024年2月10日)
  • 活動を更新しました (2024年2月10日)
  • 課題研究を更新しました (2024年1月21日)
  • リンクを更新しました (2024年1月1日)
  • 活動を更新しました (2023年12月29日)
  •   :
  • Webサイトを公開しました (2018年8月28日)
  • ニュースシーアイティーに新任紹介が載りました (2018年5月15日)

研究室の紹介

研究テーマ自己紹介所属学会委員会・協会等担当科目住所アクセスメールアドレス

研究テーマ

ソフトウェアがさまざまな領域で活用されるのにともない、製品やシステムにおけるソフトウェアが果たす役割が増しています。

特に近年は、さまざまなモノ(物)がインターネットに接続され、製品やシステムに求められる機能や信頼性・安全性なども今までの延長線上で考えていては対応できないような状況も出てきました。さらに、ユーザニーズが多様化してきたことによって、製品サイクルの短縮、製品ファミリーの拡大といった傾向も顕著になっています。このような状況において、ソフトウェア開発では、派生開発へ柔軟に対応することや、ソフトウェアの再利用性や保守性を向上させることが必要となっています。

一方、ソフトウェア開発の状況を見てみますと、上流工程からの品質作り込みが不足し、テストの工程に大きな負担がかっているのが実状です。また、問題が発生すると、それを再発させないための仕組みや管理が強化されますが、それがうまく機能しない事も多く、余分な作業や工数が増えてしまうという場面も見受けられます。結果として、品質のリカバリやプロセス遵守のために、プロジェクトリーダやマネージャの負担が増えてしまい、その状況に間近で接している次を担う世代のメンバが、プロジェクトリーダやマネージャになりたがらない、という負のサイクルに陥っていると感じることもあります。

No Silver bullet(銀の弾丸はない)と言われるように、製品やシステム毎に求められる品質(※1)を達成するためには、新しい取り組みや技術を計画的に取り込むことと並行して、組織やプロジェクトで実践し、うまくいった事例や失敗事例を積み上げて横展開し、ソフトウェア品質向上のための活動を着実に進める必要があると考えています。

本研究室では、ソフトウェア開発を今よりもより良くするための研究・コンサルティング・教育に取り組んでいます。具体的には、ソフトウェア開発のQCD(Quality:品質、Cost:コスト、Delivery:納期)の維持・向上に寄与する「ソフトウェア品質管理」、「ソフトウェアプロセス改善」、「システムテスト自動化」、「プロジェクト管理」を主要テーマとしています。

企業や学会・協会・協議会などのコミュニティとの交流も積極的に図り、実践的な研究・コンサルティング・教育を心がけています。ソフトウェア開発で悩んでいる方、改善したいと考えている方、新しいアイデアを持っているけど実施方法で相談したい方などからのお問い合わせをお待ちしております。

※1:ソフトウェアの品質特性(JIS X 25010)
機能適合性、信頼性、性能効率性、使用性、セキュリティ、互換性、保守性、移植性
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自己紹介

1983年3月岩手県立宮古高等学校卒業。
1988年3月東京理科大学工学部第2部経営工学科卒業。
1990年3月東京理科大学工学部経営工学研究科修了。
1990年4月、株式会社東芝に入社。入社以来、ソフトウェア生産技術(メトリクス活用、不具合管理、静的解析、テスト設計/管理、プロセス改善など)に関する研究・開発およびそれらの技術の推進・展開活動に従事。東芝に在籍中の2011年12月に、電気通信大学情報システム学研究科 社会知能情報学専攻 博士課程 を修了し、博士(工学)を取得。
2018年3月に東芝を退社し、4月から千葉工業大学 社会システム科学部 プロジェクトマネジメント学科に教授として着任。2024年4月から改組にともない、情報変革科学部 認知情報科学科 に異動。
2023年4月放送大学客員教授。数理・データサイエンス・AI 専門講座『ソフトウェア開発への応用』を担当。
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所属学会

1. 1988/04 - 電子情報通信学会
2. 1999/04 - 情報処理学会
       ∟ ソフトウェア工学研究会(2011-)
3. 2005/04 - IEEE
4. 2010/04 - プロジェクトマネジメント学会
       ∟ 副会長(2025-)
       ∟ 理事(2021-)
       ∟ 論文審査・編集委員会副委員長(2021-2022)
       ∟ 表彰委員会委員長(2023-)
5. 2018/06 - 日本ソフトウェア科学会
       ∟ ソフトウェア工学の基礎ワークショップ
        プログラム委員(2015-2022)
6. 2018/05 - 国際P2M学会
       ∟ 評議委員(2021-2022)
       ∟ 理事(2023-)
7. 2020/04 - 日本信頼性学会
8. 2021/07 - 日本医療教授システム学会
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委員会・協会等

1. 1998/04 - 高品質ソフトウェア技術交流会(QuaSTom) 会員
       ∟ 相談役(2018-)
2. 1998/04 - ソフトウェア技術者協会(SEA)会員
       ∟ 幹事(2015-)
       ∟ 代表幹事(2018-2023)
       ∟ ソフトウェア信頼性研究会(FORCE) 幹事・世話人(2016-)
       ∟ Software Process Improvement Network(SPIN)
         世話人(2011-)
3. 2000/10 - 日本SPIコンソーシアム(JASPIC)
       ∟ 運営委員長(2011-2017)
       ∟ 個人会員(2018-2021)
       ∟ 研究員(千葉工業大学)(2022-)
4. 2010/04 - 派生開発推進協議会 会員
       ∟ 運営委員(2010-2023)
5. 2015/04 - ソフトウェア・メインテナンス研究会 会員
6. 2018/04 - PMI(Project Management Institute)会員
7. 2018/04 - SQiP(Software Quality Profession)運営委員
8. 2019/04 - 組込みシステム産業振興機構 組込み適塾 講師
9. 2019/04 - ビジネス能力検定サーティファイ 情報処理能力認定委員会 委員
10. 2020/09 - MCIS ITシステム可視化協議会 会員
11. 2022/04 - 日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)会員
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担当科目

<授業:学部>
1. ユーザ要求とシステム設計(PM学科3年前期:月曜日1~2限、6~7限)
2. ソフトウェア開発管理(PM学科3年前期:火曜日1~2限、3~4限)
3. 情報システム開発(PM学科3年後期:火曜日6~7限)
4. 情報技術社会論(PM学科3年後期:水曜日8~9限)
5. ソフトウェア基礎2(認知情報科学科2年後期:金曜日1~2限)
<グループ実習:学部>
6. 認知情報科学実験1(認知情報科学科2年前期:水曜日6~9限)
7. プロジェクトマネジメント演習(PM学科3年前期:金曜日6~9限)
<授業:大学院>
8. ソフトウェア開発プロジェクト特論(後期月曜日7~8限)
※ 1限(1コマ) = 60分
※ 講義は2コマ120分授業
※ 上記1、4、5は、それぞれ別クラスで1回ずつ計2回の講義
<研究室での活動>
9. ゼミナール(3年生)… 木曜日6限~9限(14:00-18:00)
10. ゼミナール(4年生)… 金曜日1限~4限(9:00-13:00)
12. 卒業研究(4年生)
13. 研究指導(修士、博士)
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住所

〒275-0016 千葉県習志野市津田沼2-17-1
       1号館11階 オフィス(13)
       TEL : 047-478-0336
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アクセス

JR津田沼から徒歩5分。津田沼キャンパス

外部から入構するみなさまへ
千葉工業大学は、JR津田沼(南口)から徒歩1分です。
私の研究室は、正門を入って目の前にある1号館11階です。
11階までエレベータで上がり、左側の廊下を進んで4つめの部屋です。
津田沼キャンパス

津田沼までは、JRで横浜から57分、東京から28分です。
交通アクセス
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メールアドレス

hideto.ogasawara@p.chibakoudai.jp
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Last Update:2025/05/05