多重課題×看護教育 実践支援サイト

多重課題シミュレーションの学校や病院での実践に向けて

 このページでは、次の3つについて説明します。

当サイト掲載の教材(文章・図・動画等)は著作権法により保護されています。
ご利用の際は、必ず出典(サイト名・URL、論文名)を明記してください。
出典を明記せず利用すること、または著作権者の許可なく改変・再配布することは禁止されています。

申込から実施・ラップアップまでの流れ

STEP 1|申込書をダウンロード & 送信
申込用紙をダウンロードし、必要事項を記入してメールで送信
✉ 送付先:okamoto.nursinglaboratory●gmail.com(●を@に変換)
※件名「多重課題シミュレーション申込」とご記載ください。
 上段の「申込み」メニューから申込用紙をダウンロードしてください。
 ⇓
STEP 2|申込受付・確認メール
受付後、ご連絡
カスタマイズ:実施日・対象・会場等の確認 
 ⇓
STEP 3|事前打ち合わせ
オンラインまたはメールで打ち合わせ
実施目的・構成・準備物のすり合わせ
必要に応じて資料提供(マニュアル・準備リスト等)
 ⇓
STEP 4|シミュレーション実施
実施予定の会場にてシミュレーション実施
必要に応じてファシリテーターが進行をサポート
実践力と判断力を育む学びの時間
 ⇓
STEP 5|ラップアップ & フィードバック
参加者・指導者との振り返り共有
必要に応じて実施報告や次回へのご提案
次につながる教育の改善へ

よくあるご質問・ご相談はお気軽に
✉ ご質問も上記メールアドレスにて受け付けております。

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多重課題シミュレーションの実施フロー(学校例、病院例)

学校と病院で多重課題シミュレーションを実施する場合、その実施フローは少し違ってきますが、利用する教材や支援ツールは同じです。また、学校の実施フローでは、1回目と2回目の多重課題演習がありますが、演習に利用できる時間や受講者数によっては、1回だけの実施にすることもできます。具体的な実施フローは、上記の「STEP 3|事前打ち合わせ」で相談しながら決めます。

多重課題シミュレーション(学校例)

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多重課題シミュレーション(病院例)

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多重課題シミュレーションで利用する教材や支援ツール

ここでは、多重課題対シミュレーションで利用する教材や支援ツールを紹介・提供します。

当サイト掲載の教材(文章・図・動画等)は著作権法により保護されています。
ご利用の際は、必ず出典(サイト名・URL、論文名)を明記してください。
出典を明記せず利用すること、または著作権者の許可なく改変・再配布することは禁止されています。

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多重課題シミュレーションガイドブック

mts-guidebook
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新人看護師の皆さん、臨床現場へようこそ。
皆さんが今後取り組む看護実践の場面では、複数の患者さんへの同時対応や状況に応じた判断が求められる場面が頻繁に訪れます。 その中でよく聞かれる不安は次のようなものです。
•「優先順位が分からない」
•「急変やトラブルが怖い」
•「複数の業務に追われてパニックになる」
このような不安や課題に対して、経験豊富な看護師たちはどのようにして状況を整理し、安全かつ質の高いケアを提供しているのでしょうか。
その秘訣の一つが、GOLD メソッド(Goal-Oriented Learning Design Method:ゴール達成型学習デザイン) の考え方にあります。
本ガイドブックは、新人看護師の皆さんが複数患者を受け持つ中で、多重課題に安全かつ的確に対応できる力を育成することを目的に作成されました。一つひとつのステップを意識的に積み重ねることで、確実に「できる看護師」への道を歩むことができます。

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多重課題シミュレーションガイド 基本版

mts-guide
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申込終了後、メールやオンラインミーティングなどで実施日、実施人数、実施方法などを確定後、多重課題シミュレーションで使う「多重課題シミュレーションガイド」を準備します。添付したファイルは基本版です。この基本版をベースに、要求に応じてカスタマイズします。
※ ダウンロードファイルには、一部、モザイクがかかっています。
目次
研修の進め方の解説・・・・・・・・・・・・ 2
ホワイトボード①の書き方見本・・・・・・・ 3
実際のホワイトボード①の使い方例・・・・・ 4
ホワイトボード②の書き方見本・・・・・・・ 5
実際のホワイトボード②の使い方例・・・・・ 6
演習のイメージ、配置図・・・・・・・・・・ 7
グループ表・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
本研修の目標・・・・・・・・・・・・・・・ 9
タイムスケジュール・・・・・・・・・・・・10
優先順位を判断するための基本的な考え方・・11
アンケート・・・・・・・・・・・・・・・・12

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多重課題シミュレーションガイド ホワイトボードの使い方

mts-guide-wb
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ホワイトボード①書き方見本
このホワイトボードは、シミュレーションに参加するチーム全員が、共通の目的と状況を把握できるように活用します。
以下の項目を整理して記入します:
① 【目標】今回のシミュレーションで達成したいこと
② 【タイムスケジュール・役割】各自の役割や活動の流れ
③ 【優先順位の判断基準】どの看護ケアを優先すべきかの考え方
④ 【患者情報】患者の基本情報や背景
① ③は、A3サイズで印刷し、見える場所に掲示すると効果的です。

ホワイトボード②振り返り見本
このボードは、シミュレーション終了後の「振り返り」に使用します。自分たちが実施したケアや行動を可視化し、改善点を整理することで、次の看護実践につなげます。
活用のポイントは以下のとおりです:
「実施できたこと」「改善案」などを記入し、そこから次の目標を設定します
チームでの対話を通して、互いの視点や学びを共有します
多重課題に対応する力を育むための、学び合いの仕組みとしてご活用ください。

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臨床推論・臨床判断:看護師の思考プロセス(YouTube動画)

Goldmethod

この動画は、ベテラン看護師が実際の看護場面でどのように考え、判断し、行動しているのかをわかりやすく紹介したものです。
ブリーフィング(事前の準備)からデブリーフィング(振り返り)まで、6つのシーンで構成されています。ふだんは口にしないような思考の過程も、この動画ではあえて言葉にして伝えています。看護師が何を見て、どう考え、どのように判断して行動しているかを、学びやすくするための工夫です。
看護師は、病室に入る前に患者さんの情報を整理し、「どんなことが起こりうるか」「最悪の場合は何か」といったことまでをあらかじめ考えています。どんな場面でも慌てずに対応できるように、すべてを“想定内”にしておく――その姿勢が、安全で安心な看護の第一歩になります。 この動画を通して、看護学生や新人看護師の皆さんが、ベテラン看護師の思考を追体験し、自分自身の看護に活かすヒントを得られることを願っています。
また、指導にあたる看護教員や臨床指導者の皆さまにも、教育・指導の一助としてご活用いただければ幸いです。

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看護実践振り返りシート

postmortem
ダウンロード

看護実践振り返りシートは、GOLDメソッドのシーン1~6をもとに、自身の思考プロセスをA4用紙1枚に整理・可視化するシートです。日々の看護実践や学習を振り返りながら、「なぜそう考えたのか」「次にどう行動したのか」を明確にできます。
このシートは、2022年3月の第14回日本医療教授システム学会学術集会 教育企画「看護基礎教育における新カリキュラムに対応する教育手法~GOLDメソッドの実践ケースを語る~」で紹介しました。現在は、日本医療教授システム学会主催のGOLDメソッド認定講座(入門編)をはじめ、看護学生や新人看護師の教育現場でも活用が広がっています。
学びを“見える化”し、考える力を育む実践支援シートとして、ぜひご活用ください。

看護実践振り返りシート活用文献他

  • 岡本華枝, 徳永基与子:看護基礎教育における新カリキュラムに対応する教育手法 GOLDメソッドの実践ケースを語る,第14回日本医療教授システム学会総会プログラム・抄録集, p.27,2022
  • 岡本華枝, 徳永基与子, 鈴木克明, 小笠原秀人:P2Mを用いた看護基礎教育における指導法開発 -統合実習における多重課題演習- 国際P2M学会誌, 19(1) p.113-130, 2024
  • 岡本華枝, 河邉紅美:『12の認知プロセス』を用いた看護人材育成<第2回>看護実践力を高める思考プロセスと実践への応用 ゴール達成型学習デザイン(GOLDメソッド)と12の認知プロセスとの関係 看護人材育成, 21(1) p.52-58, 2024
  • 岡本華枝:承認と知の言語化で組織を変える ベテラン看護師を輝かせるマネジメントの工夫 ,ナースマネージャー, 27(8) p.11-16, 2025
  • 宮永美音子, 岡本華枝:看護を語る力が未来を開く!GOLDメソッドで育つ看護の実感 ,主任看護師Style, 34(5) p.38-45, 2025

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