多重課題×看護教育 実践支援サイト

実習や現場で「考える力」を育てたいあなたへ
-多重課題シミュレーションから始まる、新しい学びのデザイン-


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更新情報・お知らせ

2025/08/10
ホームページを開設しました。
2025/08/11
多重課題シミュレーション 相談・報告サロンの案内を公開しました。
フォーラム:新しい学びのデザインの講演資料を公開しました。

多重課題×看護教育 実践支援サイトのご案内

このホームページでは、看護学生や新人看護師が「考えて動く力」を育むための教材や実践例をご紹介しています。

本研究では、JSPS科研費JP22K02872によって、看護統合実習における多重課題対応をテーマに、事前・事後指導プログラムを開発しました。教育工学と看護教育をつなぐアプローチをもとに、GOLDメソッド(Goal-Oriented Learning Design Method:ゴール達成型学習デザイン)を活用し、実践の中で育つ“学び”をどのように支えるかを探ってきました。

紹介している教材や支援の工夫は、

  • 看護基礎教育での統合実習や演習の場に
  • 臨床現場における新人看護職員の研修やOJTに

すぐに取り入れていただける内容となっています。

「学生や新人が、自ら気づき、判断し、動けるようになるには?」
そんな問いに向き合う皆さまにとって、明日からのヒントとなる実践の知をお届けします。
ぜひ、学びと育ちを支える“引き出し”の一つとしてご活用ください。

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展開戦略

本研究で開発した多重課題シミュレーションは、大学や専門学校などの教育機関の授業や病院での研修で活用されることを想定しています。多くの教育機関や病院に展開するために、多重課題シミュレーションを展開するためのフレームワークを構築しました。このフレームワークは、「あるべき姿のモデル」「推進体制」「活動」「効果の可視化」の4要素から構成され、それぞれが相互に補完しながら多重課題シミュレーションの継続的運用を支えています。

  1. ① モデル: あるべき姿のモデルGOLDメソッド
  2. ② 推進体制:活動推進チームと多重課題演習実施担当者
  3. ③ 活動:多重課題演習と導入推進者教育
  4. ④ 活動:教材取得や実施結果登録のためのWebサイト
  5. ⑤ 活動:情報共有のためのコミュニティと学会への共同参加
  6. ⑥ 効果の可視化:多重課題演習の成果・効果の定期的な報告

以下に、多重課題シミュレーションの継続的運用を支えるフレームワークを示します。

mts-framework

【引用】
P2Mに基づく統合実習における多重課題演習フレームワークの開発;岡本華枝, 徳永基与子, 鈴木克明, 小笠原秀人,国際P2M学会 第39回 春季研究発表大会予稿集, p.101 図5-1, 2025年4月.

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多重課題シミュレーション 相談・報告サロンのご案内

多重課題シミュレーションを
 ・これから実施してみたい方
 ・実施してみたけれど課題が残った方
 ・方法や進め方について疑問・質問がある方
そんな皆さまの 「聞きたい・話したい・共有したい」 を持ち寄り、ざっくばらんに意見交換できる場として、相談・報告サロン を定期開催しています。
現場の経験やお悩み、ちょっとした工夫まで気軽に持ち寄っていただき、互いに学び合える時間にしたいと考えています。

【2025年度 開催予定】
 ・9月・11月・2月の 第2木曜
 ・時間:19:00~20:00(オンライン/Zoom)

【参加方法】
参加をご希望の方は、以下の参加申込ボタンからお申込みください。
開催の数日前までにZoomのURLをお送りします。

多重課題シミュレーション相談・報告サロン

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多重課題シミュレーション 申込みのご案内

実習や現場で「考える力」を育むための新しい学び ――
多重課題シミュレーションの導入をご検討いただき、誠にありがとうございます。
お申込みにあたっては、下記の申込用紙をダウンロードいただき、必要事項をご記入のうえ、メールにてお送りください。

申込方法

  1. ① 下記より申込用紙(Word形式)をダウンロードしてください。
  2.  ☛[申込用紙ダウンロード
  3. ② 必要事項を記入のうえ、以下のメールアドレスまでお送りください。
  4.  送付先メールアドレス:
     📩 okamoto.nursinglaboratory●gmail.com 
      ●は@に変えてください。
     ※件名は「多重課題シミュレーション申込」とご記載ください。

送信後の流れ

お送りいただいた申込内容を確認のうえ、折り返しご連絡いたします。

ご不明な点がございましたら、上記メールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。実践に活かせる新たな学びの一歩として、ぜひ本シミュレーションをご活用ください。

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